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年頭のご挨拶2024年01月01日

古川商工会議所

会頭 村田秀彦

 

 

新年あけましておめでとうございます。

会員の皆様には、平素より古川商工会議所事業に格別のご理解ご支援を賜り、衷心より厚くお礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行は、前例のない様々な危機を引き起こし、経済活動が制限されるなど、消費行動や生活様式は大きく変容しました。また、不安定な世界情勢が招くエネルギー価格の急騰や人口減少による労働力不足など、企業を取り巻く経営環境は急速に変化しています。

コロナ禍を経て、社会経済活動が正常化に向かう中、厳しい経営環境下にある会員の皆様への支援や、地域の交流拠点としての「JR古川駅周辺」の活性化、東北中央部の最重要横軸道路である「みちのくウエストライン」実現など、地域経済の活性化に向けた各種活動にも、継続して力を入れていかなければならないと改めて感じております。

このような状況の中、昨年9月、「会員のための、そして、会員と共に地域のためになる商工会議所を目指して」を理念とし、未来に向けて「重ねた歴史とともに創りたい未来・地域へ」をテーマに、会員企業の安定した事業活動の継続と、行動計画を積極的に展開するための指針「中期ビジョン2023」を策定いたしました。この「中期ビジョン2023」のもと、当会議所は、地域の活性化推進の先頭に立って活動し、地域創生の担い手としての役割を果たしていきたいと考えます。

古川商工会議所は、地域総合経済団体として、今後も、行政機関や関係団体等との連携を図り、商工業者の期待を地域の合意をもとに提案し、わが国の持続的な成長の原動力である中小企業の「イノベーションの創出・成長」を支援するとともに、「地域経済の好循環を生み出す」地域づくりに向けて取り組んでまいります。

本年も皆様にとって、実りある年となることを祈念いたしますとともに、役職員一丸となり各種事業を積極的に展開してまいりますので、今後とも、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

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